木がいっぱい、葉っぱもいっぱい

印旛放水路を歩いた(前編)

もう2週間以上前になってしまったが、1月16日に、前々からやりたかった、印旛放水路を始点から終点まで歩くというのをやってみたよ。

(※単独行動で、他人との会話は途中のコンビニでの「Suicaでお願いします」「袋は結構です」のみ。マスクを常に着用するなど、感染対策に十分注意して行いました)

印旛放水路とは、印旛沼から東京湾まで注ぐおよそ19キロメートルの水路。途中の大和田排水機場を境に、新川という上流の水路と花見川という下流の川の2つから成っている。

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© OpenStreetMap contributors

まずは、印旛沼に行くため、おそらく最寄りと思われる京成臼井駅へ。

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住宅街にこういう起伏があるの、いい。

 

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宿内公園から印旛沼を臨む。写真だと分かりづらいが、ここは崖になっていて実際には木々の隙間から沼がよく見える。ここを降りて、印旛沼へと歩く。

 

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色が素敵なポンプ場があった。この周辺には何もないので、とても目立つ。

 

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広々とした農地の間を抜けて、とにかく沼の方へ歩く。

 

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多く生息しているらしい。こわ。

 

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駅から20分ぐらい歩き、ついに印旛沼とご対面。

 

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謎の公園があった。かっぱ、印旛沼にもいたんスね。

 

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陸側は、屋敷森というのかな、広々とした農地の合間にこういうのが点在している感じ。教科書で見た写真だ……。沼の周辺は風がとても強かった。

沼に沿って西へと向かう。

 

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阿宗橋。逆光だが。一応ここが、印旛沼本体と放水路の境目らしい。ここから新川という放水路に入る。

 

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のどかな川沿い。しばらく周りには(農地があるが今は時期的に耕作していないので)何もない。

 

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八千代市に入ると、建物がちらほら見られるようになる。川沿いに等間隔に植わっているのは河津桜。花をつける時期にはすごくいいらしい。今はもちろん早すぎる。

 

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前方右側に八千代中央駅がある。その周りだけ栄えているのがわかる。

 

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鳥の集団。成鳥になりきっていない鴨かな。ギャアギャアピヨピヨ言っていた。

 

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八千代広域公園。左の建物は八千代中央図書館。このつり橋はゆらゆら橋という名前で、実際めっちゃ揺れて面白かった。

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ゆらゆら橋を渡って対岸へ。このへんでお昼時だったし、お腹も空いたので、村上駅の近くで何かお昼を調達しようということに。

 

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ゆらゆら橋の支柱には上部に登れて、小さな展望スペースっぽくなっている。写真ぶれていますが……。上流を臨んでいる。

 

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八千代中央図書館。中には入らなかったがとてもモダンそうな図書館。運営はTRCに委託されているらしい。写真右側の中はカフェになっていた。

ここから一旦川を離脱して、お手洗いと昼ごはん調達のために村上駅の方へ歩く。

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イトーヨーカドー八千代。写真だとよくわからないけどなんか入り口がすごいんだわ。

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ほら、なんかすごい。景気が良かった旧時代の遺物なんだろうかと思ったら、2002年開店らしい。意外と新しかった。

 

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少し下流に歩くと、印旛沼水域の洪水対策の最後の砦、大和田排水機場がある。ここが体感的に中間地点。おそらく実際そうだと思うが。ウィキペディア情報だとここが新川と花見川の連結点であり境目だということだが、Google Mapなどで見ると、もう少し下流まで新川みたいなんだよね。どっちなんだろうか。たぶんここが境目でいいと思う。

なぜここに排水機場があるかというと、上流の新川よりも下流の花見川のほうが川底が高いため、水を汲み上げなければ排水できないらしい。

 

長くなってきたし、ちょうど中間地点に来たところなので、後編へ続く!