旧中川を歩いた
今日は東京の旧中川を始点から終点まで歩いた。
旧中川は、荒川から分流して、墨田区、江東区、江戸川区を通って、再び荒川に流れ出る川で、中川の本来の下流部分。全長6.68キロ。初めて行ったのだけど、都会の中を流れる川にしてはとてもきれいで、周辺もよく整備されてた。
ルートは以上の通り。最初から最後まで河原に歩道が整備されていて、とても歩きやすかった。
駅からとりあえず荒川まで向かう。ここから上流に少し歩くと、旧中川の始点の水門にたどり着く。
西を向くとスカイツリーがよく見える。
木下川水門。ここから旧中川が分流する。
裏から見るとこうなっている。木下川水門からは船舶で旧中川には入れない。
旧中川に入ってすぐに、鳥がたくさんいた。
前方にはスカイツリーと煙突。
黄昏る鷺。
都会のオアシス的な感じ。都会を流れる川、みんなこんな感じののどかな川だといいのにね。
カモメがずらーっと全ての杭の上に乗ってて面白かった。何羽か、杭をめぐってケンカもしていた。そんなにいい席なのか……。
蔵前橋通りが通る橋。
飛び石で中洲みたいなところに行けるようになってたので行ってみた。特に何もなかったけど。飛び石のとこでバランス崩れて落ちたらマジで終わりだなーと思って面白かった。落ちなかったけど。
そして江戸川区へ……。
カモメがたくさん浮いていた。何羽かケンカもしていた。地元でもよくカモメがカラスとゴミをめぐってケンカしているので、総じて気性が荒い鳥なんだろうか。
鴨がスヤスヤしていて可愛かった。
首都高速7号線が通る逆井橋のところ、橋ができる前は、有名な渡し場があったらしい。その記念碑。
この貫禄よ。
都営新宿線、東大島駅。川の真上に駅があるの、coolだよね。スペースの有効活用って感じだし。
終わりが見えてきた。
終点、荒川ロックゲートの入り口。
ここでロックゲートを見るために対岸に渡る。
大島小松川公園の展望の丘には、旧小松川閘門が保存されている。
そして、こんな印象深いものも……。これって、茗荷谷駅前のゲルノート/バルバラ・ルンプフ作『神話空間への招待』の魚に似てますね。どちらもcoolなのでOKです。
そしてやってきました、荒川ロックゲート!! 船が通ってるところは見られなかったけど。
かっこいい!!! いつか船が通っているところも見たいな。というか、船で通りたいな。
荒川を臨んで、今日の散歩はおしまい。
やっぱり川沿いに歩くのは楽しいね。鳥がたくさんいるのがいい。
まだまだ歩きたい川がたくさんあるので、ドシドシ歩いていきたいと思う!